売れるモデルと売れないモデル、その差は一体どこにあるの?

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雑誌の表紙を飾ったり、華やかなファッションショーのランウェイを歩くモデルの姿に憧れを持つ女性も多いでしょう。

また、学生の頃から読者モデルとして自分のファッションを雑誌でアピールする人もたくさんいます。

しかし、本当にモデルとして生活できるのはその中でもほんの一握りの限られた人だけです。売れるモデルと売れないモデルの違いとはどこにあるのでしょうか?

売れるモデルと売れないモデルの違い

モデルと一口に言っても、雑誌の読者が自らのファッションを紙面で紹介する読者モデルから、モデル事務所に所属してたまに仕事をもらえる人、雑誌やCMで活躍している人など様々です。

その人口は多く、首都圏で見れば読者モデルだけでも1000人は越えると言われています。しかし、実際にはモデルの仕事だけでは生活ができず、アルバイトを掛け持ちしている人も多く、華やかな世界とは裏腹に競争の激しい世界と言えます。

雑誌だけでなくテレビなどでも活躍している売れるモデルと売れないモデルの特徴を比較しました。

売れるモデルの特徴

・表情がいい

モデルで成功するためには顔とスタイルがいいことは大前提です。

そう言うと、顔立ちが整っている美人しかモデルで成功できないじゃないかと思われます。もちろん、顔のパーツやバランスが美しい人が良いのでしょうが、それだけでは売れるモデルには不十分です。

顔立ちにはその人そのものが出てきます。

いつもニコニコしているようでいても嘘っぽく見えてしまう、作っているように見えてしまうという人がいます。こうした表情をする人は、陰で誰かの悪口を言っていたり、誰かの足を引っ張ろうと裏で企んでいるかもしれません。

顔立ちは多少個性的であっても、表情が豊かで素直な人のほうがモデルとして成功する確率は高いでしょう。

・自分や商品をどう見せたいのか考えている

モデルの仕事は自分を良く見せるためにするものではありません。

雑誌もCMも企業がお金を出して自社の製品を売るために宣伝をしています。モデルの役割とは、見た人にその商品を買いたいと思わせることです。

モデルは服やバッグ、化粧品など様々な商品をより魅力的に見せるための道具となる必要があるのです。

そのため、普段から自分がどう見られるかを意識することはもちろん、その商品を魅力的に見せることも意識しなければいけません。

普段の何気ない動作も人に見られることを意識することが重要です。

・誰にも負けないと言えるものを持っている

ファッションの世界は目まぐるしくトレンドが変わります。

現在では雑誌で活躍している読者モデルが新たな流行を発信し、それが一気に街に広がるという現象も珍しくなくなってきました。

ただ人の真似をして流行を追いかけているだけよりも、自分からこの分野では負けないと思えるものを、自信を持って発信していける人が売れるモデルになるでしょう。

売れないモデルの特徴

・努力していない、努力のやり方がわかっていない

売れないモデルの特徴の1つに、売れるモデルより圧倒的に努力が足りていないということが挙げられます。

美容や健康管理はもちろんですが、自分がどう動けばいいのか、どんな役割を求められているのかを理解しないまま撮影に入っていると、到底思うような結果を出すことはできません。

努力しろと言われても何をやったらいいのかわからないという人は、まずは依頼を受けた仕事で自分はどのような役割を求められているのか意識しましょう。

企業や商品のことを調べ、どうしたら良く見せられるのか研究することも大切です。

また、1つ仕事が終わったら、その仕事の出来具合について必ず振り返ってチェックしましょう。反省点を洗い出し、次につなげていくことが大切です。

・仕事が来るのを何もしないで待っている

モデルの仕事をしていると言えば周囲からたくさんの人に「すごいね」と言われたり、特別な扱いをされることも多いでしょう。

しかし、何もしないで待っているだけでは仕事は来ません。

もし仕事が来たとしても、いいパフォーマンスができなければそれ以降の仕事のオファーは来なくなってしまうでしょう。

仕事のオファーが来たら、当日までにどんなポーズをすれば商品が良く見えるのか、これを買いたい、欲しいと思わせるような表情はどんなものなのかしっかり予習したり研究することが大切です。

また、人との信頼関係も大切なので、平気で遅刻や欠席をするという行為は問題外です。モデルとしてどう活躍していきたいのか、明確にビジョンを持って日々行動することで、チャンスが来たときにそれを掴めるようになるでしょう。

まとめ

売れるモデルと売れないモデルの特徴について紹介してきましたが、売れるモデルほど自分自身が日頃からどのように見られているのか、どんな風に見てもらいたいのかという意識が高いように感じられます。

モデル事務所に所属したらそのうち仕事が来るだろうといった程度の意識ではチャンスを掴むのは難しいです。モデルとして成功したいと考えるのであれば、毎日の何気ない行動から見返してみましょう。

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