大学一年生の女性が知っておきたい!お酒の席での注意点

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「春から花の女子大生!」と楽しい大学生活に期待を膨らませている人も多いことでしょう。高校生とは違って大学生活ではお酒を飲む機会があります。だからこそ、大学一年生の女性に向けて、楽しくお酒を飲むために知っておきたい、お酒の席での注意点をご紹介します。
お酒は20歳になってからという基本中の基本から、女性が絶対に知っておくべき注意点までご紹介しますので、ぜひ参考にしていただき楽しい大学生活を満喫してください。

大学一年生のためのお酒にまつわる注意点

「あれ?大学一年生ってまだお酒飲めないよね?」と思った方も多いと思います。
そのとおり、お酒は20歳になってからです。しかし、大学生になった途端に、未成年であってもお酒の場に誘われる機会がそれなりに出てきます。だからこそ、今知っておくべき注意点をご紹介します。

お酒は20歳になってから

未成年の飲酒は、未成年者飲酒禁止法という法律で明確に禁止されています。そのため、現役や一浪で大学に入学した10代の大学一年生は、お酒を飲むことができません。お酒を飲むことは違法行為になるため、先輩などにすすめられた場合でも断るようにしましょう。

未成年の飲酒のリスク

この法律を無視して未成年者がお酒を飲むと、どんなリスクがあるのでしょうか。
飲酒した未成年者本人への直接的な処罰ではなく、未成年者の飲酒を知りながら止めなかった親や先輩などが科料に処せられます。また、満20歳未満の飲酒だと知っていながら酒を販売した店や関係者は50万円以下の罰金に処せられますが、これは酒税法によるところの酒類販売業免許の取消要件に該当するため、店にとっても大変なことです。

また、そもそもなぜ未成年者が飲酒をしてはいけないのかというと、心身の健康リスクがあるからです。
未成年者とはいえ大学生にもなれば、見た目は大人に見えますが、体も心もまだ成長過程にあります。
そのため、飲酒により脳や性腺機能に障害をもたらすリスクや急性アルコール中毒を引き起こすリスクが高いのです。
未成年者は特に、飲酒により集中力がなくなったり物事がどうでもいいという考えになったり、またアルコール依存症にもなりやすいという特徴もあります。

大学一年生が知っておきたい初心者のお酒の飲み方や注意点

大学一年生は、お酒を飲みすぎるとどうなるのか、注意点などもよく知っておきましょう。
また、20歳になってお酒を飲めるようになったときの、初心者のお酒の飲み方も併せてご紹介します。

お酒を飲みすぎるとどうなる?

お酒を飲むと、気分にムラが出てきます。泣き上戸とか笑い上戸なんて言葉を聞いたことがあると思いますが、お酒に酔うと泣き出してしまう人や笑いが止まらなくなる人、また暴力的になる人もいます。
ほろ酔いで気分良く飲んでいるうちは良いのですが、飲みすぎると自分では感情をコントロールできなくなってしまうこともあるのです。さらに飲みすぎて記憶がなくなることもあります。

自分の適量を知るまではお酒の量に要注意

では、どれくらい飲んだら飲みすぎだと言えるのかというと、これは人によって飲める量が異なるため、一概にどれくらいということは言えません。
一口飲んだだけで真っ赤になってしまう人もいれば、一升瓶を空けても平気な顔をしている人もいます。
そのため初心者は、自分の適量を知るまではお酒の量に充分注意し、ガブガブ飲まないようにしましょう。大丈夫だと思っていたのに突然酔いが回ることもあります。

むやみに強いお酒を飲まない

ノリや好奇心で、強いお酒を飲んでみたくなることもあるかもしれませんが、むやみに強いお酒を飲んでいては、記憶をなくすほど酔ってしまいます。また、ジュースのように飲みやすいお酒もありますが、飲みやすいからといってアルコール度数が低いわけでもないので注意が必要です。
例えばカクテルは、ベースになるお酒のアルコール度数は高いのに、甘くて飲みやすいものが多いので注意しましょう。

酔わせて連れ込もうとする男性に注意

そして、特に女性が気をつけるべき注意点としては、合コンやナンパなどで、初対面の人と飲むときです。女性を酔わせて、自宅やホテルに連れ込もうとする男性が必ずといっていいほどいますので、絶対に飲みすぎてはいけません。自分の身は自分で守りましょう。

まとめ

この記事では、大学一年生の女性が知っておきたい、お酒の席での注意点をご紹介しました。
大学一年生というと、大半が未成年者かと思いますが、先輩の多くは成人した大人です。そのため、大学のサークルやゼミなどでお酒の席をセッティングすることは少なくありません。
未成年のうちは、すすめられても決してお酒を飲まないように上手に断るようにしましょう。お酒は飲み方を間違えると大失態をさらしたり、危険な目に遭ったりすることもありますので、充分に注意しましょう。

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